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日水コン豊洲市場の地下水管理システム請負業者の随意契約はブラックボックス?


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10月4日に行われた
『東京都議会』

小池百合子新都知事に対しての
代表質問が本格的に行われました。

その中で共産党都議団の大山とも子
幹事長が都知事に質問されたことで
ある問題が明らかになりました。


その問題とは
豊洲市場の地下水管理システムの
請負業者についてのものでした。

その業者は当初提示されていた
入札条件を満たしていなかった
事や東京都とは随意契約を
何度も結んだでいたことが発覚
したのです。

その業者は(株)日水コンという
水道のコンサルティン専門の
会社です。

豊洲市場の地下水管理システム



豊洲市場の地下水から
環境基準を上回るベンゼンや
ヒ素が検出されるなど

ここ最近豊洲市場の地下水は
非常に注目が集まっています。

過去何度も行われたモニタリング
では基準値以下だった地下水

その地下水がこの最近行われた
調査に限って基準値を上回る結
果が出たのですから

何かしらの疑惑を感じるのが
普通だと思います。

※過去の数値と比べると
今回の数値は以上に高くなっている。


その豊洲市場の地下水を管理して
いるのがその管理システムになります。

 
 ざっくりとした管理システム

 システムの機能は全部で6つあります。

 (1)揚水機能
 (2)水位観測機能
 (3)水質モニタリング機能
 (4)浄化機能
 (5)貯留機能
 (6)自動制御機能


 ① 地下水位観測井戸

  全21個所あり
  地下水位の計測やまた、ベンゼンや
  シアン化合物、重金属(ヒ素や鉛など)
  などについての水質モニタリングを行って
  おります。

 ② 揚水井戸

  全58個所では
  地下水面の上昇の防止や、日常の
  管理水位の状態を維持しております。


 ③ 観測井

  豊洲市場に201か所設置して
  おり水質のモニタリングを
  行っております。

日水コン豊洲市場


そのような豊洲新市場における
多機能な水質管理システムの
設計を請け負った業者は


(株)日水コンという


東京都の新宿区に本社を
構える上下水道分野を中心とした
建設コンサルタント会社です。
  

1959年に日本水道コンサルタント
として設立されて今に至って
いるようです。

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事業内容

1.国内及び海外における次に掲げ
る事業の企画、調査、研究、計画、
設計、工事監理及び施設の運転、
管理、診断、水質検査並びにこれら
に係わる経済・財務分析その他のコ
ンサルティング

(1) 上水道、下水道及び工業用水道
(2) 治水、利水及び河川、湖沼、沿
   岸海域に係わる環境管理
(3) 産業廃水、都市廃棄物等の処理
(4) 建築、都市開発及び地域開発
(5) 農業開発

2.前号に関連する情報処理システム
 の開発・販売

引用元 http:://job.mynavi.jp/17/pc/


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日水コン請負業者は随意契約


その日水コンは
豊洲市場の工事契約において
東京都が入札条件とする

『地下水を解析する実験研究
施設を備えていること』

に反しているのでは
ないかと共産党都議団の
大山とも子氏が指摘されたのです。

これに対して都議会では
市場長の岸本良一市場長は
「実験研究施設を持っていることを
確認したうえで契約している」

と答弁されたようです。

また小池百合子都知事は
この件については

「必要があれば都が設置した
プロジェクトチームで調べる」

私も調べましたが
日水コンは上下水道分野を中心
としたコンサルティング業者
でありますので実験研究施設などを
持っていないことは明らかです。

また共産党大山幹事長は
直接実験研究施設の有無を
確かめられたとも言われています。

岸本良一市場長の苦し紛れの
答弁ですがあまりにも軽率です
よね ・・・

また調べによりますと日水コンは
2012年の8月に地下水管理シ
ステムの設計を3750万円で受注

その後も随意契約を結び
今年7月までに11件で
3億570万円を受注したようです。

まとめ


東京都が当初の段階で
業者選定にあたっては
二つの条件を提示していました。


① 汚染水の対策検討の実績
② 地下水流動の解析を行う実験研究施設の所有


しかし日水コンは
②の要件を満たしておりませんでした。

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随意契約とは

物品の売買や貸借、工事などの請負の契約に際し、
入札やせりのような競争によらず、契約主体が
適当と判断した相手方との間で契約を結ぶことを
いう。特命購買方式ということもある。実務上、
しばしば随契と略称される。国や地方公共団体の
関係機関が行う契約は、予算の公正な執行のため
一般競争契約を原則にしているが、一般の競争に
よると不利になると認められる場合、契約の性質
や目的が競争になじまない場合、競争が成立しな
い場合、価格が低い場合など、特定の場合に随意
契約が認められる。その場合でも、相手方から見
積書をとり、価格が適正であるか否かを検討し、
交渉をしたうえで契約することはいうまでもない。

引用 日本大百科全書

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