白身魚の刺身ってあっさりしていて
本当に食べやすいですよね♬
ここでは白身魚の刺身を見分けられる
ように画像で紹介していみました。
私なんぞ海鮮丼を食べるたびにこの刺身
って何ですか?と店員に尋ねること度々です。
タイの白身魚の刺身画像
天然物から養殖まで年間を通して流通量が
多いのが特徴。脂質が少ないためにあっさり
していて食べやすい。
鯛(真鯛)
車鯛
車鯛は北陸ならではの呼称です。正式には
まとうだい。また私の住む福井県では通称バト
と呼ばれています。
黒鯛
黒鯛よりもチヌと言ったほうが分かり
やすいかも知れません。出世魚のひとつで
関東 チンチン→カイズ→クロダイ
関西 ババタレ→チヌ→オオスケ
呼び方がやや下品なところのある黒鯛ですが
実際の味は真鯛にも劣りません。
刺身をズームしてみると表面はこんな感じ。
黒い筋が何本か入っているので見分け
やすいかも
甘鯛
地元小浜産の甘鯛の刺身
大きさが一定のサイズ以上になると
若狭ぐじと呼ばれ値段が高くなる。
養殖の鯛
三重県産の近大養殖の鯛
サーモンは白身魚!刺身の画像
サーモンは赤身魚なのか白身魚なのか?
刺身の色を見ても分かるように大概の人は
赤身魚だと答えると思います。
私もそう思っておりましたが実は白身魚になります。
農林水産省を引用しますと
サケは身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、
白身の魚に分類されています。身が赤く見えるのは、エビやカニ
にも含まれるカロテノイド系色素のアスタキサンチンが含まれて
いるためです。引用元http://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1203/a03.html]
一時期海外の養殖サーモンでデマがあり
ましたが、近年ではそのように海外のサ
ーモンが多く流通しています。チリ、ノルウ
ェー、ロシアからの輸入が多いです。
サーモン
ノルウェーのアトランティックサーモンです。
養殖の鮭になります。
こちらはオーロラサーモンです。しかし
これも同じくノルウェーのアトランティック
サーモンの事になります。レロイ社が独自に
生産しているブランドサーモンの名前が
『オーロラサーモン』という事です。
サーモンのネギトロ
トラウトサーモン
トラウトサーモンは見た目も呼び名も
サーモンに似ていますが、本当はサーモン
(鮭)ではなくニジマス(鱒)になります。
画像は福井県の小浜市が養殖した
小浜サーモン(ブランド名)です。
静岡県富士宮市から稚魚を仕入れています。
刺身の色がちょっと赤色掛かった感じを受けます。
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グレ白身魚の刺身
私が住む関西地方全般ではグレと呼びますが
正式にはメジナが正しいようです。
太刀魚白身魚の刺身
スズキ白身魚の刺身
ヒラメ白身魚の刺身
地元福井県小浜港で獲れたヒラメ
ナメラ白身魚の刺身
福井県小浜産
富山県を含め北陸地方ではナメラと
呼ぶが関西では主にアコウと呼ぶ。
正式にはキジハタと呼ばれ白身魚では
高級魚とされています。
トビウオ白身魚の刺身
福井県小浜産
4月~8月までが主に旬と言われるトビウオ
、あっさりしているので食べやすいです。
サヨリ白身魚の刺身
福井県小浜産
銀白色に輝くサヨリは白身魚の高級魚。
秋から春にかけて漁獲されますが
旬は3月~5月になります。
ホウボウ白身魚の刺身
福井県敦賀産
水揚げされた時の鳴く声が由来となって
名前になったと言われる『ホウボウ』
数ある鮮魚の中でも歩留まり率の悪さ
には定評があります ※33%
旬は秋から春にかけて、また
かなり美味なのでおすすめの刺身です!
イシモチ白身魚の刺身
福井県小浜産
一般的にはシログチと呼ばれます。
ふぐの刺身
てっさ
フグは毒にあたると死ぬ
あたると死ぬ → 鉄砲を連想
その鉄をとって てっさと呼ばれています。
てっぴ
てっぴと呼ばれるふぐの皮を作かった刺身。
噛むとゴムのような食感がします。
画像は下関のとらふぐですが、金沢食品が販売。
石川県は天然ふぐの漁獲量は国内トップ
クラスにになりますが、とらふぐの漁獲量は
少ないため。
カワハギ
カワハギ科ではカワハギ、
ウマヅラハギ、ウスバハギの
3種類が主になります!
ウチワハギ
地元小浜産のウチワハギの刺身です。
正式名はウスバハギ。
大きさの割に厚みがない事から
そう言われています。
カワハギ科は味が淡泊なので
カボス系のポン酢にもみじおろしで
食べると美味しいです♪
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まとめ
以上白身魚の刺身を画像で紹介してみました。
よく似た魚って多いですけど、刺身にしてしまう
と益々分からなくなってくると思います。
漁業に従事せず料理人でもない私などの一般人
ですと食べただけで分かるはずもありません。
みなさんの見分け方の『補助』になれば幸いと
思っています。