一番マグロと聞いて何を想像しますか
一番高い値段のマグロ、それとも一番大きい
マグロという意味?
一番マグロとはどういう意味なのか私なりに
調べてみました。
築地市場初競り一番マグロ
一番マグロって言葉を耳にするのは
毎年、年明け1月の上旬になると思います。
東京都は江東区にある築地市場で
行われるその年一番最初のマグロの競りに
て落札されたマグロが一番マグロと呼ばれて
います。
でこの一番マグロは過去最高で
1億5500万円の値段が付いた事もあります。
しかし
一番マグロは初競りで一番高い値段の
ついたマグロだけの事を言うのでしょうか?
一番マグロとはその意味は
ちょっとはっきりしない部分はありますが
一番マグロとは単純にその日落札された
マグロで最高の値段が付いたものを指すようです。
そう考えると平成29年では
築地市場において年間稼働日数264日あり
年間にして264匹の一番マグロがあった
という事になりますかね。
ただ264日264頭の一番マグロがあった
としても話題に上るのは年始の一番最初に
行われる初競りのマグロみになります。
2018年で言えば1月5日のみ
「初物を食べると福を呼ぶ」と古くから言われ
ており、そのように縁起を担ぐ意味でも
初競りは高い値段で売買されやすいのです。
通常の数十倍の値段が付くことも不思議でない
初競りにおいて、一番マグロを落札する事は
宣伝にも繋がる意味合いも含んでおります。
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一番マグロと一番のマグロ違いは
2018年1月5日の初競りにおいては
仲卸の「やま幸」山口幸隆社長が
「銀座おのでら」の依頼で一匹3645万円で
落札されました。大きさにして405キロ
その日最高の値段で落としたのですから
そのマグロは『一番マグロ』となりました。
一方でこの近年毎年一番マグロを落として
きた「すしざんまい」木村社長は
この日3040万円のマグロを競り落としました。
しかしその大きさは190キロしかありません
でした。
しかし両者のkg単価を比較してみますと
「おのでら」のマグロはキロにして9万円
「すしざんまい」のマグロは16万円
ですのでこの日一番のマグロを買ったのは
「すしざんまい」という事になります。
※ここではあくまで両者のみを比較してたとえます。
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一番のマグロを食べるのなら
築地で水揚げされたその日一番のマグロを
食べれるお店が東京は世田谷区にあります。
「日本一のマグロバカ」とさえ言われ
クロマグロに拘り続ける店主が握るお寿司は
絶品と評判です。
素材選びに一切妥協しないその姿勢から
テレビでも紹介されるなど有名なお店になります。
おすすめメニューはこちら
「マグロづくし寿司(税込21,600円)」です。
入船寿司
住所 東京都世田谷区奥沢3-31-7
電話番号03-3720-1212
まとめ
以上一番マグロとはどういう意味なのか
についてでした。まとめてみますと
一番マグロとは競りにてその日落札された
一番高い値段のついたマグロのこと。
そして年始の初競りにおいては高い値段が
付きやすくなり話題になりやすい。
それでは、お付き合いありがとうございました。