焼き鳥のメニューのひとつ
希少部位のハツについてです。
なんだか聞きなれない言葉ですが
そのハツの部位はどこか
焼く前の仕込みから
美味しい食べ方まで紹介したいと
思います。
ハツ焼き鳥の部位は心臓!その由来はどこから
ではさっそく答えからになりますが
焼き鳥のハツとはズバリ
鶏の心臓の事です!
焼き鳥に限らず焼肉、焼き豚で
使われる牛、豚の場合でも同じよう
にハツと呼ばれています。
また他の言い方では
ココロとも呼ばれていて
なんだか可愛らしいネーミング
ですよね。
そしてそのハツは実際見てみると
ネーミング通りかなり小さくて本当に
可愛らしいです。
人の手の親指の半分くらいしか
ありません。
『ホントちっちゃいなっ・・・』
しかしその割に肉の壁は厚くて
弾力性があります。
食べると歯ごたえがあるのは
そのせいなんでしょうね ~
しかしまたこんなに小さくても
人間同様に4つの心室を持って
いるのも凄いですよね♪
焼き鳥 ハツのネーミングの由来は
因みにハツは英語のハートの複数系
ハーツに由来しているとの事です。
まあなんとも分かりやすいですね
焼き肉や焼き豚などのメニューの
呼び名にも外国の言葉に由来したもの
が多いです。
韓国語に由来
- ミノ、カルビ
英語に由来
- Tongue ⇒ タン
- Lever ⇒ レバー
- Heart ⇒ ハツ
ドイツ語に由来
- ダルム ヒモ(小腸)の事をそう呼ぶ
- ヘルツ ハツ(心臓)の事をそう呼ぶ
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焼き鳥ハツの下処理と動画
ではここから焼き鳥に
する場合の下処理についてです。
ハツは普通スーパーで買ってきた
場合、ハツモトやハツヒモ
まで付いた状態の場合があります。
そういった場合まず
この辺りで切り離します。
切り離した赤い部分がハツ
切り離された白い部分が
ハツモトになります。
赤いハツの部分を縦に切り
その中の血を取り出します。
そのあとは水道水で洗い流します。
ハツ焼き鳥串打ちの仕方
串にする場合はまずハツを
平らに広げておきます。
向きはハツの表側を上にします。
そして向きを右左交互にして
バランスとります。
そして縫うように順に刺していきます。
また切り離した
ハツモトも串焼きにすると
いいです。脂肪や甘味もあるので
ジューシーな味わいになります。
ハツ焼き鳥串の焼き方
あまり焼き過ぎないことです。
IHのグリルなら中火で6分~
7分くらいで十分かなと。
またハツを切らずにそのまま
食べる場合もあります。
あまり臭みとか気に
ならない方なら問題ないですよ。
私はタレ味で食べてみました~。
ハツ焼き鳥串の食べ方
以外にもあっさりしていて
内臓系にも関わらず臭みも
あまり感じません
ぷりぷりしていて
意外に?美味しいです。
砂肝に似た味がしながらも
砂肝よりも柔らかいです。
味付けは一般的な
塩味がおススメになりますが
血の匂いなどが気になる場合は
タレ味をおすすめしますよ♬
お酒はフルーティ系が合います。
例えば白ワインや
日本酒なら吟醸酒がおススメです!
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まとめ
以上焼き鳥のハツについて
部位と由来や仕込みについてでした。
ハツは心臓ですが
嫌味のないあっさりした味がします。
また食感も良く病みつきにな
りそうなほど美味しい部位です。
スーパーで見かけたら
一度試しに買ってみられては
と思います!
では♬