焼き鳥屋さんや居酒屋さん
で食べる軟骨には「やげん」と「膝」、
2種類ありどちらも美味しいですね。
特に軟骨の唐揚げってホント
美味しいと思いませんか
コリコリした食感と
ジューシーな脂が何とも言えません!
もう病みつきになりました♬
そんな唐揚げが美味しい軟骨の
部位を図解などで説明するとともに
食べ方や焼き方について
も案内してみたいと思います。
そもそも鶏の軟骨とは
そもそも鶏軟骨には2種類あって
ひとつは唐揚げで人気のある
「 膝軟骨」別名げんこつと呼ばれる
軟骨です。
もうひとつは胸にある軟骨。
「やげん軟骨」の愛称で親しまれ
人気が上がっていきています。
鶏の軟骨と言えば部位はここ
鶏軟骨には2種類ある
ことが分かりましたが
でそれら各部位はどこに
なるかと言うと図でご覧の通りです。
読んで字のごとし、見ての通りで
それ以上解説がいらないと思いますが
もう少し詳しく解説してみます。
鶏の膝軟骨部位
まず膝軟骨は膝の関節の部位にあります。
で、
人間で言う(鳥でもそう言いますが)
大腿骨と脛骨の間にあって
膝の負荷を和らげる役目をしています。
下の図は私がスーパーで
骨付モモ肉を買ってきた時の
画像です。
鶏の膝軟骨発見
膝軟骨って一体どんな所
にあるのかなって事で
骨付モモ肉を買って
捌いてみました
骨付鶏のモモ肉を
剥がすとこんな感じです。
これを関節の部分で
二つに切ると ・・・
関節の間にある 膝軟骨さんの
お目見えです。
居酒屋、焼き鳥屋等で注文すると
小皿に盛り付ける様に出てきますが
一羽から2個しかとれませんから
希少部位には違いないですね。
また やげん軟骨と比較すると
こちらの方がかなり固いので
噛みすぎると歯茎や顎が痛くなったり
また歯が欠ける可能性も
あるので気をつけて食べてくださいね。
膝軟骨はここ!動画でみてみる
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鶏のやげん軟骨部位
膝軟骨よりも柔らかく
食べやすいのがやげん軟骨です。
しかしそうかと言って
沢山食べると顎がかなり
疲れるので気を付けましょう!
その やげん軟骨は胸骨の
一部になりますが、詳しくこちらで
解説しておりますので一読してみて
ください。
鶏の膝軟骨の食べ方は
鶏の膝軟骨の代表的な
食べ方に唐揚げがありますが
普通に焼き鳥串にして岩塩で
味付けして食べるのがおススメです!
軟骨にはモモ肉も少しついて
きますがこの肉から出てくる
甘めの脂が何とも言えません。
ここでは串焼きにして食べる
手順などを解説してみました。
remon.xn--u9jwcwdulia6bt1d0281m.asia
家のレンジでの焼き方手順
1.
スーパーで買ってきた
膝軟骨はこういう状態です。
もちろんこのまま焼いてもいい
ですが、下ごしらえとして
叩き包丁をしておきます。
骨に切り身を所々入れておくと
食べやすくなるからです。
※包丁はペティナイフが
扱いやすくていいと思います。
2.
続いては、串に刺していきます。
軟骨を見てもらっても分かるように
柔らかい黄色い部分があるので
そこに串を刺していきます。
一串に4個~5個くらいが
いいのではないでしょうか。
3.
両面に軽く塩を降っておいて
レンジで焼いていきます。
最初は強火で良いと思います。
何回も焼いてレンジが温まって
いる状態なら中火でも十分です。
途中様子をみながら
2~3回ひっくり返したりします。
4.
外側カリッとなったら出来上がりです!
塩コショウや岩塩など好みの味付け
で食べてください。
画像はやや「焼き加減があまいなあ」
って感じですが、それでも十分に
美味しかったです♬
口の中にじわ~っと広がる
甘い脂がたまりませんでした!
炭火などで焼く場合
手順は一緒です。
焼き方は強火で外側をカリっと
焼き上げていきます。
こまめに裏返ししながら
仕上げていきます。
岩塩の他、黒コショウ、
粗塩、塩コショウなども相性が
良いです。
愛称の良い飲み物は
白ワイン コクの深いビール
焼酎炭酸割などがおすすめです。
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まとめ
以上で鶏の軟骨の部位に
ついてを終わります。
もう一度まとめると
鶏の軟骨は2種類あり
ひとつは胸骨にもうひとつは膝に。
胸骨にあるのがやげん軟骨
膝の関節にあるのが膝軟骨
食べると硬いのは膝軟骨。