古都金沢ならではの具が魅力の
「金沢おでん」その中で最も人気の
ある具と言えば・・・
創業80年 金沢おでんで人気の
老舗店「香林坊の高砂」
冬の金沢おでんでおすすめと言えば
もちろん香箱カニを使ったカニ面です。
ここ高砂でも冬の期間限定
1日50杯でカニ面がメニューに加わります。
その人気メニューカニ面の値段は
一体全体いくらなのか気になる
ところですよね。
そしてまたおすすめのメニューは
どんなものがあるのか、私なりですが
案内したいと思います。
そもそも金沢おでん高砂とは
画像はイメージ
昭和11年の創業から80年
戦前から金沢香林坊を知る
老舗のおでん屋さん。
現オーナーは3代目
となる青木幹夫さんです。
お店の歴史を感じさせる看板に
「一寸一パイ」の暖簾が渋い。
特徴はおでんに生姜味噌を
かけて食べるところです。
この生姜ミソは
白みそにショウガを混ぜた
高砂オリジナルのお味噌になります。
なので他の店で味わう
事は絶対できません。
また濃口醤油とカツオだしで
作るそのおでんの出汁は
薄味ながらもしっかりとした
味で、数ある金沢のおでんや
さんの中でも随一。
おでんの具の染み込み
加減はつねに秀逸。
それもそう長年の間
継ぎ足しをしてで作られている
のだから旨味も増幅しているのです。
そういう事からも
巷では関東風のおでんと噂され
ますが、これが食べて見ると
言うほど濃くはないと感じるのです。
昆布と煮干のだしに金沢大野の
醤油を加えて薄味のつゆとする
のが金沢流のおでん
引用元https://ja.wikipedia.org/
金沢おでん高砂のおすすめはカニ面
1日50杯が限定で観光客に
今最も人気のあるおでんメニュー
がカニ面です。
外子、内子にカニ味噌
そこに高砂オリジナルの
出汁が加わり絶妙の香りを味わえます。
このお店を訪問した観光客の
9割以上がこのメニューを注文
します。
香箱カニやセイコガニの料理って
大体どこのお店でも1日の限度
があります。
なので早いもの勝ちなんです。
予約客が入る夕方5時半前
開店の夕方4時には入店して
すぐさまオーダーするのが狙いです。
またこのメニューを注文した
場合、カニの甲羅を利用して呑む
甲羅酒のサービスが人気あります。
日本酒を注いでできる
その甲羅酒に酔いしれる事でしょう。
※カニ面は2か月限定
毎年11月12月のたった2か月しか
メニューにありません。
カニ面値段はいくら
実は金沢おでん高砂さんには
メニューに値段表記がありません。
「ええっ ・・・」
寿司屋に値段表がないのは
私もよく知っていますが
実はおでん屋さんでもあるんですね。
ようするに時価なんですよね。
例えば野菜も最近では
馬鹿に高騰したりもしますし
なんだか分かるような気もしますが・・・
もちろん
香箱カニのようなブランド蟹
ならばそうなるのも当たり前のこと
でしょうか
なので
その日の値段は直接マスター
に聞いてみるしかないんです。
その日の市場価格の変動に
影響を受けるのは当然の事と
言えば当然の事
そういう事を頭に入れておいて
お店でオーダーしてください。
と言っても普通、食べる前に
これくらいと分かっていないと
なかなか怖くて
食べれない場合もありますしね。
なので皆さんに代わって
ネット上で数あるブログを私なりに
調べてみました。そうすると皆が
右へ習えのように
大体1200円から1500円としています。
でも、本当にそうなのかと
もう少し詳しく調べてみると
これよりもまだ、いくらか高い場合も
あるのではと考えました。
「人情しみる金沢おでんを語る懇話会」
に参加する、金沢おでんの各名店
の値段を調べてみることに。
それで大体の相場が分かる
のではないかと思いました。
これは
あくまでネット上で調べた
その時の(過去)の情報なので
参考までに留めて欲しいですが
このように各店で値段表記の
仕方も違ったりと色々なので
おでんカニ面は、1杯で2000円
までと考えておけば無難なのでは
と思いました。
おでん屋さんで飲んで食べて
会計がいくら位が妥当かは
人それぞれですが
金沢に観光に訪れた方ならば
カニ面が例え2000円でも高くはない
と私は思いますが。
<スポンサーリンク>
金沢おでん高砂おすすめメニュー
ではここからは高砂の
カニ面以外でおすすめメニューを
紹介していきたいと思います!
車麩(クルマブ)
麩は小麦粉の加工食品の一つで
お味噌汁などでよく食べますが
それを車のタイヤのようの
丸くした車麩が金沢おでんの特徴です。
関東では普通にスーパーで
出回っていますが関西ではなかなか
見る事のない麩になります。
私 福井県の嶺南ですがはじめて
知りましたよ。こんな麩があるんだとね
さてその車麩ですが
高砂オリジナルの出汁をしっかり
吸い込みつつもフワフワ感の口当たり
の良さが評判です。
ばい貝
ばい貝がおでんの具って
考えた事もありません。
でもここ金沢では当たり前のもの。
コリコリ感もありながら
ほどよい苦味と磯の香りが
海鮮料理好きの本能を掻き立てて
くれます。
またバイ貝も大きいので
食べ応えがあり評判がいいです。
またここ高砂では基本
貝から出して、お皿に並べてくれ
るので食べやすいです。
すじ肉
すじ肉がないおでんは
『おでんではない!』
言いすぎかもしれませんが
私の場合、やはり「すじなし」では
生きていけません。
ここ高砂のすじ肉は
オリジナルの出汁がよく効いて
『激旨!』
牛すじのコクと柔らかなコラーゲンの
ハーモニーが最高に美味しいです♬
大根
分厚い大根に甘い味噌ダレを利用した
このメニューは高砂自慢のメニューで
評判がいいです。
関東風の出汁がしっかり大根に絡み
その旨さを引き立てています。
また関東風と言うものの
それほど濃くはないので大根
本来の味も感じられる所が
大根好きにはたまらないところです。
カレーおでん
金沢おでんの老舗高砂が
夏でも食べれるおでんをと
考えだしたのがカレーおでんです。
麩、とうふ、しらたきなどが
入ったカレーおでんは出汁の味が
カレー味に負けていません。
カレーおでんと言うよりも
おでんカレーなんです。
またカレーのルーのみが
残った場合いは、そこにご飯を
入れて食べるのが高砂流です。
また最近ではケービーエフと共同開発
したレトルトパックも販売されています。
金沢おでん高砂の口コミレビュー
remon.xn--u9jwcwdulia6bt1d0281m.asia
金沢なぅ。
— トリコロール (@binosyu) 2018年12月8日
おでん高砂にて。
蟹面内子がたっぷりで美味しかった(^q^)
車麩のハマる食感と味。
自宅でも作りたい。 pic.twitter.com/ny60d1TRAO