冬の金沢グルメと言えば
やっぱりコレ『金沢おでん』ですよね!
具材に加賀大根や車麩、赤巻など
金沢ならではの変わり種が並びます。
また時期によっては
香箱ガニもおでんの具にしてしまう
カニ面もあります!
古都金沢の冬の風物詩、金沢おでんを
自分流ですが作ってみました。
具材の準備から作り方、手順などを
まとめてみましたので参考にして
もらえると幸いです!
金沢おでんの作り方 準備編
金沢おでんお特徴と言うと
さっきも言った通りですが
ちょっと僕では想像できない?
その具材が挙げられます。
また金沢のおでんの出汁は
関西風でかなり薄味になっています。
「関西風で」との評判から考えると
関東からの旅客が多いんだと思います。
ではまず準備するものです。
金沢おでんを作るためには
これらの材料は必須になりますね。
金沢おでん 具材調達
- 金沢おでんのだし
- 車麩
- 赤巻き
- バイ貝
- 香箱ガニ
金沢おでんのだしは正直
自分で作ると言ってもその
レシピが分からないので
ここは通販に頼りました。
車麩、赤巻きはスーパーで
買いそろえました。
の二つ今まで買った事がなかったので
正直置いてあるのか不安でしたが
近所のスーパーで買う事が出きました。
バイ貝は地元福井の魚市場で
買い付けました。小浜市場です。
香箱ガニはズワイガニの雌の事で
石川県で水揚げされたものを
言いますが
私福井県人なので
そこらでは売っていません。
なので通販で取り寄せようと
しましたが、時期がずていたのか
探しても見つかりませんでした。
そうなると
産地は違うのですが
同種の福井県産のセイコ蟹を通販で
買う事にしました。
このセイコ蟹はすでにカニ面のように
手が加えられているので、手間が
かからないのがいいですね♪
金沢おでん その他の具材
その他の具材は一般的にどこでも
あるものなんで
スーパーでおでんセットを買いました。
巾着、スジ肉は忘れないように
しましょうね。
金沢おでんの下ごしらえ手順
下ごしらえから煮込みまでの手順です。
おでん下ごしらえ大根
大根を予め茹でることで
えぐみをとる事ができます。
厚さを約2センチくらいに
切った後 鍋に入れ、米と
一緒に20分ほど茹でておきます。
※米は大さじ一杯分
また火が通りやすいように
表を包丁で十字に切っておくと
良いですよ。
おでん下ごしらえ車麩
まず車麩は、あらかじめ水を十分
すわしておきます。
ボウルか何かに水入れておき
そこに車麩を浸けておきます。
浮かんでくる場合は何かで
おさえておきます。
時間にして約20分~40分くらい
車麩が十分水を吸ったら
今度は手で絞って水を出しましょう。
そうしておいてから
好みの厚さに切ります。
※あらかじめ切ってある車麩
を買うと下ごしらえは簡単です。
おでん下ごしらえバイ貝
まず水とたわしなどを使って
バイ貝の汚れを綺麗に落とします。
続いて鍋に3%の塩水を入れます。
バイ貝をそこに入れて中火の弱火で茹でます。
沸騰したら火をとめて
バイ貝を取り出してもう一度
水で洗い流します。
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金沢おでん作り方と煮込み手順
おでんに限らず鍋料理って
煮込みにくい火の通りが悪い
ものから順に鍋に入れていきます。
1.
煮込み料理の場合旨い出汁を
とりたいので
水に金沢おでんだしと
具材を入れてから煮込んでいきます。
水1600ccに金沢おでん出汁3袋
入れてみました。※通常は2袋です。
大根、コンニャク、
すじ肉、うずらの卵、バイ貝
を鍋に入れてから
火をつけてコトコト中火で煮込んでいきます。
2.
大根の火の通りを確認して
続いて
餅ち巾着、さつま揚げ、
ちくわ、赤巻などを投入。
3.
最後にカニ面、車麩を投入です。
カニ面は煮込みすぎると
旨味が出汁の方にいくので
煮込みすぎない事。
また車麩は柔らかいので
数分煮込むだけで良いです。
1~3まで大体45分から60分で
出来上がりますが
一番ポイントなのはやはり
大根の火の通り加減です。
太めの大根、また厚みのある
大根ですと芯に火が通りにくいので
時間がかかってしまいます。
そうすると
他の柔らかい具材が煮込み
すぎとなり、形が崩れたり、旨味が
半減したりするので
その調整がポイントになります。
まあ大根をなるべく小さめに、
半分などに切っておけば全然問題ない
と思いますが
ビジュアル的な部分で
『どうかなあ』と感じる人もいるのかな?
と思います。
金沢おでんの簡単な動画
簡単な動画ですが参考にどうぞ!
金沢おでん出来上がり 感想
今まで食べてきたおでんとは
まるで違う金沢おでん。
見る事でも楽しめるこのおでん
人気があるのも頷けるところですね。
僕的に言うとおでんの具として
どうかなあと一番思っていた
バイ貝が意外や意外、
想像を裏ぎってホント美味しかった。
赤巻も見た目が可愛らしく
食欲をそそるその色が素晴らしい。
車麩って食べた事なかった
んですが沢山の具材から染み出た
旨味を吸って
麩とは思えない味を醸しだしています。
カニ面に至っては
言葉にする必要はないでしょうね!
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まとめ
以上金沢おでんの
作り方の手順についてでした。
金沢おでんを作るにあたっては
やはり変わり種と言われる具材
の調達と
金沢だしの調達が
ポイントになろかと思います。
後は人ぞれぞれアレンジしながら
楽しんで貰えればと思います。