一般的な売れスジの
牛肉部位と言えば以下の7つに
なりますよね。
ヒレ サーロイン リブロース
肩ロース モモ 肩肉 バラ
これら7つの部位を
日本食肉総合センターさんの
統計をもとにして値段順に
紹介していきたいと思います。
また牛肉と言っても和牛、国産乳牛肉
輸入牛とありますので、それらを分けて
います。
また高級な牛肉のヒレは
どこで買うと安く買えるのでしょうか?
牛肉の部位をイラストで解説
では今一度牛肉の部位について
イラストを見ながら確認しておきましょう。
- 牛ヒレ
霜降りが多く、脂肪が少ない
そしてまた柔らかい牛肉の最高品
- 牛サーロイン
牛ヒレ同様に最高品でステーキに
よく使われる部位。
- 牛リブロース
霜降りは多く、また脂肪も多めで
とろけるような肉汁が特徴です。
- 肩ロース
適度にのった脂と、きめ細かな
肉質で食感もやや強め。
薄切りで売られているケースが多い。
- 牛モモ
とにかく安くて一般的なお肉です。
きめは粗めで赤身が多いのが特徴で
すき焼きやしゃぶしゃぶ用として
重宝されています。
- 牛肩肉
複雑な繊維が多くあるので
肉質は硬めですが味は濃厚!
- 牛バラ
焼肉と言えばやはりこれ!
3層構造の皮、赤身、脂身が旨い。
和牛牛肉の部位 値段順
日本食肉総合センターの統計
を基にまず和牛から見ていきましょう。
一番高い値段の部位は
「ヒレ肉で ㎏単価 1,143円」
また一番安い値段の部位は
「バラ肉で ㎏単価 445円」
※㎏単価は推計であり平均です。
これらは専門店、スーパー、
生協/農協などから統計を
とった場合においての結果ですが
その統計によると
牛ヒレや牛サーロインは専門店が
特に値段が高い傾向にありました。
しかしその他の部位においては
その専門店が安い傾向にある事も
分かっています。
大変面白い結果だとおもいませんか?
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国産乳牛肉の部位 値段順
一番高い値段の部位は
「ヒレ肉で ㎏単価が623円」
また一番安い値段の部位は
「肩肉で ㎏単価286円」
※㎏単価は推計であり平均です。
専門店、スーパー、生協/農協と
3つから統計をとった場合
国産乳牛肉においては
生協/農協が高い傾向にありました。
ヒレ、サーロイン リブロース
肩ロース、肩肉などがそうです。
また専門店においては
どの部位にでも安い傾向にあるのが
特徴として見られます。
輸入牛肉の部位 値段順
一番高い値段の部位は
「ヒレ肉で ㎏単価430円」
また一番安い値段の部位は
「肩肉で ㎏単価151円」
※㎏単価は推計であり平均です。
輸入牛肉においても特徴ですが
牛ヒレ 牛サーロイン 牛リブロース
牛肩ロースなど高価な部位においては
スーパーや専門店が高い傾向
あります。
また一方で安い部類に入る部位は
生協や農協が高くなっています。
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牛肉の部位 牛ヒレはどこで買うと一番安い
専門店、スーパー、生協/農協
以上の3つの場所において
どこで牛ヒレを買うのが一番安いのか
あくまで統計からですが
- 和牛牛ヒレを安く買うなら
生協/農協
- 国産乳牛牛ヒレを安く買うなら
スーパー
- 輸入牛牛ヒレを安く買うなら
専門店
このような結果が出ておりますので
参考にして買い物されたらと思います。
まとめ
以上、
牛肉の部位の値段順についてと
その結果からの考察でした。
同じ部位でも販売先や仕入れ元に
より値段順が変わってくる事が
わかりました。
少しでも生活の知恵になればと
思います。
では、ありがとうございました。