以前は地元富山県でしか
食べる事の出来なかった
富山の名産白エビ。
冷凍技術や運送のインフラ
の整備が進むに連れて
いつでも、どこにいても
白エビを食べる事が出来る
ようになっています。
でも白エビの旬の時期って
一体いつ頃なんでしょうか
なんとなく疑問に思ったので
色々と調べてみたところです。
また富山県内のおすすめのお店
などについても調べてみました。
白エビの旬の時期とは
富山湾の宝石と
言われて久しい
伝家の宝刀ならぬ
伝家の宝石白エビ
大変希少価値の高い
この白エビですが
現在食べる事に関して言えば
旬の時期ってのは一年中と
考えて良いみたいです。
その理由ですが
とにかく白エビは傷みやすいので
水揚げするとすぐに冷凍されて
しまうからです。
そうしないと流通させるのは
まず不可能なんです。
市場で白エビを
買い付けた卸売業者さんは
すぐさま近くの
工場に運んで、-30℃の冷凍庫で
急速冷凍をしています。
急速冷凍することで、禁漁ではない時期に獲った魚介類を保存して、禁漁時期に提供することが可能になります。菌の繁殖を防ぎ、
味や風味が損なわず、生で食べることができる鮮度を保持したまま、長期間の保存をすることができます。
引用元https://shunkashutou.com/
またその後は美味しさに拘るため
刺身や昆布締めするために
1尾1尾職人さんが殻を剝いたりも
しています。
またその加工時には
電解酸性水などによる
殺菌処理を行うなど行き届いた
品質管理が行われています。
このようにしっかりとした
管理体制の下で、安心安全で
より美味しい白エビが
年中食べられるようになっています。
電解酸性水とは
日本で生まれた、手荒れが少なく、安全で人にも環境にもやさしく効果的な殺菌消毒剤で、水道水感覚で使用できます。
手指や内視鏡の洗浄消毒で厚生労働省の薬事認可を得ており(強酸性電解水生成装置)、
また、次亜塩素酸水の名称で食品添加物(殺菌料)に指定されています。(強酸性電解水と微酸性電解水)
引用元http://www.fwf.or.jp/
<スポンサーリンク>
富山白エビの旬の猟期
富山湾内で行われる
白えび漁が盛んな漁港はこちら
- 岩瀬漁港地区(富山市)
- 新湊漁港地区(射水市)
この二つの漁港が専門に漁を
行っており、年間500~700トン
程度が水揚げされると言われて
います。
また白えび漁は通常4月から
11月までの8か月間で行われ、
その期間で年間の消費分
を補っているという事になります。
白えび漁の最盛期と言えるのは
4月から7月くらいまでと言われます。
白えびの人気が上がっている
事もあり益々の隆盛を願って
いますが
実は近年その漁獲高
が減少してきているんです。
その原因ははっきりしていない
ようですが
ちょっと気になるデータですよね。
こちらの方のブログが
大変参考になります。
izakayaouentai.co.jp
またそれに反比例して
北陸新幹線開業に伴い
需要が伸びています。
このような状況の中ですから
当然値段の上昇が著しくなって
きました。
依然と比べると1.5倍ほど高騰
していると聞きます。
また例年、年末に高騰する場合が
多いみたいですね。
<スポンサーリンク>
白エビが美味い富山のおすすめ店は
画像はイメージ
漁獲高の減少そして
需要の拡大で益々食べにくく
なってきた白エビ。
少しでも安く食べてみたいものです。
川の駅 新湊
2階にあるカフェ&軽食
内川を眺めながら富山の名産に
舌鼓はいかがでしょうか。
- 白えびかき揚げ丼(味噌汁付き)¥680円
- 白えびかき揚げ(うどん/そば)¥530円
- 白エビサンド500円